毎日たくさんのお客様から水づくりに関するご相談をいただきます。
観賞魚水槽における水づくりは大きく分けて次の3つの方法があるようです。
１．品評会用らんちゅう型
２．ネイチャーアクアリウム型
３．青水飼育型
品評会での入賞を目指すべく、急成長を促すらんちゅう飼育。そこでは主に水替えによって水を作ります。青水飼育にはしません。植物プランクトンという野菜は食べさせず、アカムシという肉食中心の飼育でガンガン大きくさせるためです。
適切な水替えの頻度や新水の割合はマニュアル化できるものではありません。池の大きさ、水温、魚のサイズ、魚の年齢、魚の数、餌の種類、餌の量などの要素が複雑に絡み合う中で判断しなければいけません。水づくりだけで３年かかるといわれる深い世界です。
上の写真は現在飼育中のらんちゅう池。120×120cmの池に50匹のらんちゅうがいます。一日中途切れることがないほどに餌をやります。ゆえに激しく水が汚れるので週3回以上のペースでほとんどの水を変えています。
一方、、、
ネイチャーアクアリウム（水草レイアウト水槽＝自然水槽）の世界では魚、水草、光、ろ過システムを調和させて生きた水を作っていきます。この写真は2014年に作った120×45×45cm水槽。泳がせている魚は小型の熱帯魚、カーディナルテトラ。ここまで仕上がると水替えはほとんど必要としませんでした。
さて、メダカ飼育の場合はどうでしょうか。
屋外で風と太陽の力を借りた環境で青水飼育するのであれば難しいことは考えずに、テキトー飼育でもうまくいってしまうことは珍しくありません。
ところが太陽光の当たらない室内の飼育は少々技術を必要とするようです。観賞頻度が高い室内飼育では青水飼育は適しません。
したがって室内飼育に行ける水づくりはらんちゅう型に寄せた方法（水替えで水を作る）で行うか、ネイチャーアクアリウム型に寄せた方法（ろ過システムで水を作る）で行うか、ということになるかと思います。
前者の方法をとる場合、水槽の数が多くなりがちなメダカ飼育では作業量がとても多くなってしまい大変です。後者の方法をとる場合は水量がある方が有利なのですが、メダカ飼育ではしばしば小型水槽で少量の水で飼育をしますので簡単ではありません。
つまりメダカ飼育の水づくりは
１．水量の少ない水槽を
２．たくさん管理する
ことになりがちなので大変なのです。
やる前にはわからなかったメダカ屋の作業の大変さがこういうところで身に染みています。
そこで、この問題を解決するためのシステムを考えました。
1号店の店内で試してみます。出来上がるまで3カ月くらいかかると思います。その方法について気になる方はご来店の際にお気軽にお尋ねください。
うまくいきましたらこのブログでレポートします。秋ごろに。
ブログ村で1000を超える数のメダカブログのうち10位～30位前後で推移しています。ありがとうございます。
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■堀切めだか1号店（葛飾区堀切7-21-10）の営業予定
6月21日月曜日 11時半～20時営業
6月22日火曜日 11時半～20時営業
6月23日水曜日 11時半～20時営業
6月24日木曜日 定休日
6月25日金曜日 11時半～20時営業
6月26日土曜日 11時半～18時営業
6月27日日曜日 11時半～18時営業
養魚場見学ご希望の方は電話予約をお願いします。（07055538247 ヒョウドウ）
■堀切めだか2号店（足立区綾瀬4-3-2）の営業予定
日の出〜24時、定休日なし
（1号店の屋上にある養魚場）
（1号店屋上の温室養魚場）
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らんちゅうブログも書いてます（こちらはブログ村ランキング1位を4年間ほぼ堅持しています）
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２０２０年８月１日新規開店！堀切めだかのホームページ
1号店地図（綾瀬駅・堀切菖蒲園駅・お花茶屋駅、各徒歩20分）
2号店地図（綾瀬駅西口徒歩5分）
1号店外観
1号店店内
1号店屋上販売コーナー
2号店（無人販売所）
1号店では メダカの売り込みや無償持ち込みも歓迎いたします。
1号店2号店とも駐車場はありませんが近隣には安価なコインパーキングが多数あります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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1号店の2階はレストランです。11時半～14時のランチタイム営業。定休日は堀切めだかと同じ木曜日です。ランチタイムに堀切めだかにお越しの際はぜひご利用ください。
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お世話になっている浜松の改良メダカ専門店
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メインパーソナリティとしてレギュラー出演中のラジオ番組「脱サラへの道」
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2017年年末に出版した私の著書です。メダカとは関係ありませんがよろしくお願いいたします。本1冊を書くということは1冊を読むことの100倍大変だなと感じた記憶があります（笑）。この経験がブログ作成にも生きています。
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