19歳のメダカ店経営者

会社は主に次の５つの仕事で回っていきます。

1.営業（広告宣伝含む）

2.商品開発（売るものを作る、または調達する）

3.経理、財務〔お金のやりくり）

4.人事〔採用、労務、教育、人事企画〕

5.不動産（事業物件の選定）

会社勤めをされる方はこの５つのうちのどこか１つの仕事の役割を担う場合がほとんどかと思います。私は会社員時代は主に人事部門にいました。そしてその時は他の4つの仕事についての見識も情報もほとんど持っていませんでした。

一方、これら５つの仕事の全部に首を突っ込んで戦略を担うのが社長業。そこから見える景色は会社員時代と全く違うものでした。最も大きな違いは会社の情報を全部知る事ができるのは社長だけだということです。

だから社長業の後継者ってなかなか出てこないしそだたないのです。社長人材は社長業をさせることでしか作れないからです。

私が今の会社を起こして社長と言う立場になったのは今から14年前、42歳の時でした。なんとかやれたのは会社員時代に所属していた人事という仕事が経営者に近いポジションで経営者に近い景色を見ることができていたことも幸いしていました。

そんな社長業を19才の若さでこなす、すごい青年かいます。

サバンナ横浜店の熊谷店長です。

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メダカ屋サバンナさんは埼玉にも店舗がありますが両者は別法人で、いわば提携関係。つまり横浜店店長というだけでなく一つの法人の代表者なのです。

7月2日金曜日、同店の店休日に遊びに来てくれました。

彼はお父様も会社経営をされてて、メダカにも詳しい方です。お父様が彼に対して「投資を学びなさい」とアドバイスをされるのだそうだす。お父様も面識があるのですが、さすが！と思いました。

金融機関からの借入を怖いと思うか有益と思うか、は社長になれるか否かの一つの分かれ道。後者であることの重要性をこの若さでお父様から教育されていることも彼が社長人材たる背景の一つです。

この日は雨にもかかわらず堀切めだかには沢山のお客様がご来店。13時ごろにやってきた彼は閉店まで手伝ってくれました。

フレンドリーで社交的、めだか愛が強く知識も豊富な彼は接客にとても積極的。間違いなく彼のおかげで今日の売上は何割か増しになりました。

経営者に必要な５つの見識のうち商品開発と営業については大きい会社の部長職をこなせるであろう力をこの若さでもっています。経理財務、人事、不動産は社長業を経験していけば身につくものですが、お父様という強力なアドバイザーがいますしそこは心配ないでしょう。

彼も「この立場のおかげで普通の19歳ではあり得ない人脈と情報を持てる。そこが幸せだし楽しい」と言います。

サバンナ横浜店には彼の中学時代の先生が同級生を引き連れてよく遊びに来るそうです。彼はそれがイヤ、と笑います。ですが、19才と言えば社会人ならただの新人、学生なら就職すらまだ遥か先。そんな年齢で店舗経営をする同級生の姿を教え子に見せたい先生の気持ちはよくわかります。

お父様が私より年下、というほど歳の離れた19歳。でもメダカ店経営者として良き戦友でもあります。我々に共通する「都市型メダカ店」特有の課題なども共有しつつ助け合っています。

と、言うことでサバンナ横浜店、ぜひ一度訪れてみてください。

savannah-medaka.com

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