創立記念日、15年の振り返りと今後の展望

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今日、2月22日は株式会社ちかなり（堀切めだか運営会社）の創業記念日。創業は2008年。会社は今日から15年目に突入です。

15年間の事業展開の概要はこちら。

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2008年、私が会社員だった時代に週末起業として創業。4期目に脱サラをしました。収益の一番の柱は今に至るまでずっと合説どっとこむという就職サイト。このサイトの成功とともに歩んだ15年でもあります。

この間、私が追い求めたものは合説どっとこむ創業者としての一発屋で終わらず、もう一つの事業の柱を築くことでした。それもできれば人材ビジネスと異なる領域で。それは起業家としての挑戦でもあり、会社の安全性の基盤をより強固にするための戦略でもありました。

そして13年目に巡り合った「堀切めだか」事業でその夢に大きな光が差しています。私自身は自分の時間の9割以上をメダカ事業に充て、そこに賭けているというのが今日の状況です。

会社の決算期は8月。したがって昨年9月からすでに15期に突入しています。あまり自慢できる話ではないのですが、実は過去14期中黒字が7期で赤字が7期。ですが、この7回の赤字のうち6回は戦略的赤字でした。「赤字になっちゃった」のはコロナ渦初年度の2020年度だけ。その他は先行投資と挑戦を続けてきたゆえの赤字です。

戦略的赤字の意味は「18歳の春に大学に進学することと同じ」といえばわかりやすいでしょうか。高校卒業時に就職をすればその人個人のそこからの4年間の家計は黒字になるでしょう。しかし大学に進学すると大体の場合、その人の家計は赤字になります。その4年は貯蓄から学費を持ち出すか奨学金という借り入れをするためです。

それでも大学に行くのはなぜでしょう。「もっと勉強したいから」というのはまぁ建前に過ぎません。本音では「将来のリターンを大きくしたいから（投資する）」ということですね。その投資をより大きくして、より大きなリターンを狙う例の一つが医学部に進学する、ですね。

高くジャンプするためにはしっかりとしゃがまないといけないのです。

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現在進行中の第15期は今のところ黒字で推移していますが、状況によってはここでさらなる先行投資をして戦略的赤字に持っていくことも可能ですし、あり得るかと思います。それでも現在の体力があれば数年以内に会社がコケることはまずありません。なので17期、18期くらいまで進むことはおそらくほぼ確定。

ということで一つのターゲットは5年後の20周年。私自身も60歳になっている年です。そこでは投資ステージを抜け立派な単年度業績になっていることをイメージしています。そして自社ビルのローン返済が完了する77歳、少なくともそこまでは頑張って働くつもりです。21年先ですね。堀切めだかもきっとすんごいことになっているでしょう。

引き続きよろしくお願いいたします。

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