堀切めだかというネーミングの答え合わせ

堀江貴文さんのYoutube チャンネルを音声で聴きながらメダカの飼育作業をするのが最近のマイブーム。

この回では会社やサービスのネーミングの重要性について楽天を例に語られています。

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2000年代前半当時のITベンチャーはカタカナでネーミングされたおしゃれ感のある社名やサービス名が主流。「楽天という名前はちょいダサ感を感じていた。とても真似のできるネーミングセンスではなかった。しかし結果的には素晴らしかった」と堀江さんは評価しています。

私も同感。やはり当時は楽天という名前に違和感を感じていました。しかしその後の同社の飛躍によってその名前はむしろしっくりくる感じに。

メダカ事業への参入を決意したのは2020年の7月12日。堀切めだかという店名はその日のうちに決定。ほぼ迷わず即決でした。

葛飾区を超えて多店化する際の問題も考えましたが、地名の入った店名でナショナルブランド化している「丸亀製麺」の例がパッと頭に浮かんだのです。

「ならば堀切めだかはアリだろう」と。

ちなみに堀切という町は葛飾区の中でここにあります。

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赤いボタンが差している場所が堀切めだか本店のポジション。

隣接する亀有の方が知名度があるので、亀有めだかという名前も1秒だけ考えました。ただ、やはり隣接する街を店名にすることはさすがに抵抗があり。東京ディズニーランドのように。

そんなことを思い出していた今日。ふと思い立って、丸亀製麺の歴史をウィキペディアでチェックしたらビックリ。香川県丸亀市は創業の地ではなく、これまで丸亀には1店舗も出していないのだそうです。うどんといえば香川、香川で浮かぶ有名な町の一つが丸亀、という感じでイメージの連鎖する単語を組み合わせて店名にしたのでしょう。

昨年、テレビ取材を受けた際、グイグイ来るタイプの某ディレクターに「なぜ葛飾めだかにしなかったんですか」とか「亀有めだかの方が良かったんじゃないですか」とか言われましたが。。。

大きなお世話、とはまさにこのことですな。

その名前が正解かどうかは最初に決まっているものではなく、正解にしていくために努力していくべきものなのだと思います。丸亀製麺や楽天のように。

堀切めだか、で邁進します。

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